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登録日:2012/03/14(水) 00 16 30 更新日:2024/06/15 Sat 18 32 29NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 2009年 PS3 TOG TOGf Wii ごっそり減る体力 カニタマは世界を救う グレイセス グレイセスf ゲーム ジャンプできない スピーディーすぎる戦闘 テイルズ テイルズオブシリーズ トモダチィィィィィィィィ!!! バンダイナムコ 名作 守られる辛さを知るRPG 守りたい 守る強さを知るRPG 完全版 未来への系譜編←アクセル 涙腺崩壊 神ゲー 自重しないかめにん 身内パーティー←一部除く 鬱展開 「俺は皆を守る!」 「私は…アスベルを守りたい!」 【概要】 テイルズオブグレイセス(以下TOG)とは、2009年12月10日にバンダイナムコゲームスから発売されたソフトである。 テーマは「守る強さを知るRPG」 後に移植&続編のテイルズオブグレイセスf(以下TOGf)も発売されている。 ハードはWii(TOG)とPS3(TOGf) CERO表示は暴力と暴言という理由でB。 CM 推奨BGM:まもりたい ~White Wishes~ 全てを守りたいと思うのは、そんなに無理なことなのか…… 守る強さを知るRPG。 Tales of Graces テイルズ オブ グレイセス 12.10 ON SALE 【パーティキャラ】 パーティキャラはTOGとTOGfの本編共通。 (一時的加入キャラ含む) 詳細は各項目参照。 アスベル・ラント ソフィ リチャード マリク・シザース シェリア・バーンズ パスカル ヒューバート・オズウェル 【本編(TOG,TOGf共通)】 ウィンドルのラントに住む主人公のアスベル・ラント(当時11歳)は弟のヒューバートを連れて行き、裏山の花畑に行った。その花畑で謎の少女と出会う。 街に連れて行き、シェリアも加えてラントの町中で聞き込みをするが、身元が分からない。仕方ないので父アストンの反対を押し切り、少女の面倒を見ることにしたアスベルだった。 少女はソフィと名付けられ、更に王都バロニアから来た王子リチャードとも最初は上手くいかなかったが仲良くなり平和な日々を過ごしていた。 その後王都に帰ったリチャードに会いに行き、街探検をする。ところがバロニアに来ていた父とヒューバートに見つかってしまう。その後許してもらい夜に城を案内すると約束したリチャードと分かれ、宿屋に帰った。 アスベル、シェリア、ソフィ、ヒューバートはアスベルの案で先に聖堂に向かったが、いつまでもリチャードが来ないので先に行って驚かすために地下を進むことにした。 しかし、その王都地下での事件により彼は大切な者を失い「強くなりたい」と騎士学校に入学した。 あれから7年後… 18歳になったアスベルは一人前の剣士として成長した。実地任務の後帰ったバロニアでシェリアからアストンの死を聞かされてしまう。 一旦ラントに戻ったアスベルだったが、ラント領は敵対する隣国フェンデルに攻め込まれていた。 フェンデルを追い詰めようとするが逆に追い詰められたその時…なんとソフィそっくりの少女が現れる。 その後何とかフェンデルを退けソフィ似の少女のことが気になるアスベルだった。 父親の跡を継ぐことにしたアスベルは学校を卒業間際に中退し、領主になった。 フェンデルに反撃するために奇襲に向かうがフェンデル軍に裏をかかれてラントの街に侵攻されてしまう。 その後とある援軍のおかげで危機は回避出来たが、その後の出来事でラント領を追い出されてしまう。 しかし、その後アスベル達は世界を脅かすような大事件に巻き込まれる… 【用語集】 TOG(TOGf)に出てくる用語 ●エフィネア…アスベルたちが暮らす世界の名前。原素(エレス)が豊富な自然豊かな星である。以下の3つの国が存在する。 ウィンドル…アスベル達が住んでいる緑豊かな風の国。ラントや王都バロニアがある。 ストラタ…砂漠が大半(というよりほとんど)な国。それでも生きていけるのは世界一発達した輝術と水の大輝石のおかげ。輝術研究の町セイブルイゾレや蒼生の首都ユ・リベルテなどがある。 フェンデル…一年中雪が降っている国。国民の貧富の差が激しいが軍事力が強い国(時々ラントに侵攻するのは資源確保のため)。寒村ベラニックと帝都ザヴェートなどがある。 闘技島…三国間のほぼ中心にある中立を貫いている島「ライオッドピーク」。ここでは強さこそが正義という暗黙のルールがある。勝ち進んでいくと黒衣の番人との対決になる。 ●原素…エレスと読む。微粒子単位のエネルギー。風・水・火が存在。 ●輝石…「クリアス」と読む。上記の原素が閉じ込められている。輝石のおかげで原素を持ち歩いたり原素をエネルギーとして利用出来る。 ●大輝石…「バルキネスクリアス」と読む。アンマルチア族が作った巨大な輝石。地表から見える部分はバナナみたいな形をしているが、全体の一部でしかなく、全体は地殻を貫通して星の核にまで達している。 大翠緑石…「グローアンディ」と読む。ウィンドルの風の大輝石。 大蒼海石…「デュープルマル」と読む。ストラタの水の大輝石。 大紅蓮石…「フォルブランニル」と読む。フェンデルの火の大輝石。原素が暴走しやすいので他の大輝石よりも扱いが難しい。 ●アンマルチア族…幻の技術者一族。各地に遺稿をたくさん残している(例 ウォールブリッジ地下遺跡)。フェンデルに技術提供を行っている。 ●星の核…読み方は惑星によって異なる。ちなみにアスベル達の住んでいる世界では「ラスタリア」と読む。大輝石に原素を送っているところ。 【隠しダンジョン】 本編クリア後に隠しダンジョン「ゾーオンケイジ」が出てくる。 サブイベント「空の攻防戦」開始時に出現しシャトルで行くことが出来るようになる。デュアライズが重要な鍵を握っているダンジョン。 【PS3への移植(TOGf)】 テイルズオブグレイセスは発売当初から人気であり、他ハードへの移植を希望する声も多かった。 そこで発売して1年後に特に要望が多かったPS3にただ移植するだけでなく補足シナリオ(続編)を追加して移植した。 これがPS3専用ソフトTOGfである。2010年12月2日に発売された。 ちなみにWii版はバンナムサイドが無償交換をするレベルにバグが多く(しかも対策版でも別のバグが発生)、「有料β版」とも言われている。 ぶっちゃけユーザーからの要望抜きでも最初から移植は計画されていた・・・というか最初からPS3に照準を合わせていたのではとも疑われている。 【未来への系譜編(TOGf)】 〔概要〕 TOGfのみに存在するシナリオ。本編クリア後にプレイ出来る追加シナリオ。 〔序盤のストーリー〕 世界の大輝石から原素が無くなる大事件から半年後、アスベルはラント領主として慣れないなりに仕事をしていた。 そんな時、リチャードからアスベルに頼みがあるという内容の手紙が届く。 早速バロニアに行ったアスベルはリチャードと他のかつての皆と再開する。 リチャードが言うには最近各地で暴星魔物が暴れており、その巣を見つけたので叩きに行くので手伝って欲しいという内容だった。 アスベルはリチャードの頼みであることと最近ラント領付近で暴星魔物が増えていることもあり手伝う。 〔登場キャラ〕 系譜編に登場する主なキャラ パーティキャラ…基本的に本編と同じ。この人が正式にパーティに加わった。 ラムダ リトルクイーン ネタバレも含むので各項目参照。 【余談】 ディスカバリー「大きなオケ」におけるナットウ関連のイベントは印象深いものなのだが、現実世界に置き換えて考えるとかなり危ない状態である。 また、トウフ→ナットウ→ミソの様な形で大豆繋がりではあるものの、よく分からん変化を遂げてしまう。 放置することでこんな形態変化は起きないのであくまでもゲーム上の物質だと考えること。 真似というか似た様な状態のブツを目にした時は警戒するように。 「俺達は…!」 「追記するし!」 「修正するし!」 「編集するし」 「揃わなくても泣かないし…」 「BBSではマナーを守るんだぞ。」 「荒らしたり煽るなんて問題外です!周りを考えた節度ある行動をお願いします!」 「ルールを守って楽しく編集、BBS!頼んだよ皆。」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] とりあえず、教官が大好きw 面白いおっさんキャラって良いよねw -- 名無しさん (2013-12-24 17 35 37) マリクビィィィィム!!は見るたび吹きだす、誇らしげな背中もイイ -- 名無しさん (2013-12-24 17 39 58) テイルズには恋愛要素あってほしいけど、系譜編入っていきなりアスベルの鈍感設定が吹っ飛んで恋愛はじめたのには笑った覚えがあるw -- 名無しさん (2014-06-13 01 31 46) 系譜編はいらんからもっとキャラの掘り下げ欲しかったかも。旅してる上での成長や変化が描かれたキャラが少なかった気がするなー。 -- 名無しさん (2014-06-17 17 46 29) アイスキャンディーが出てくる。ファンタジーで珍しいな。 -- 名無しさん (2014-06-17 17 47 32) ↑普通の世界にある食べ物に少し違和感あるよね。 -- 名無しさん (2014-06-21 02 48 18) 最新作のゼスティリアにもアイスキャンディー出てくるっぽいなw -- 名無しさん (2014-06-28 22 35 14) 確かに系譜編のシナリオは蛇足だったかなw まあ陛下が楽しそうでよかった -- 名無しさん (2014-06-30 17 15 10) キャラをヴェスペリアのCGで見たかった…!開発前にスタジオが無くなったんだっけか -- 名無しさん (2014-07-02 12 37 11) CEROがBなのは絶対に王子が邪気眼を発症したシーンが原因だと思うw -- 名無しさん (2014-07-18 14 23 48) メニュー画面でカーソル動かす時の音が耳障りだった、それだけが不満 -- 名無しさん (2014-11-24 21 05 12) このためにWiiを買わせてあの出来は許さん。PS3版は迷ったけど結局買っちまったよ・・・ -- 名無しさん (2014-11-25 01 27 18) 立場のある皆が、守った後どうしていくかって話なんだから、未来の為に必要だし意識の変化もあるでしょうよ -- 名無しさん (2014-12-13 07 10 57) まぁ、家族愛を描きたかったならもう少し過程を丁寧にやって欲しかった感はある。アスベルの突っ込みたくなるレベルの鈍感がいきなり消えたのとソフィが親友から養子へってのは少し無理があった気がするし…。別にそれが悪いって言うんじゃないけどなw当時はそれなりにあのED感動してたし。 -- 名無しさん (2014-12-19 06 03 28) 秘奥義のテンポが最高 -- 名無しさん (2015-06-16 01 05 14) 何気にラント領三回ぐらい襲撃されてたよね。 カムランやバアル村もそうだけど -- 名無しさん (2017-06-04 01 03 06) 報告されてたコメントを削除 -- 名無しさん (2017-06-08 07 40 51) 名前 コメント
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契約の指輪(けいやくのゆびわ) + 目次 ファンタジア契約の指輪一覧 関連リンク関連項目 被リンクページ ファンタジア 精霊や魔界の眷属の力を得るために必要な触媒となる特殊な指輪。 正式名称はルーンリング。 精霊や魔界の眷属ごとに、宿すことのできる宝石の種類が決められている。 この指輪に精霊や魔界の眷属を宿すことにより、召喚術を行使てきるようになる。 ドワーフの名工ギースと、エルフ族のレオナルドによって作製された。 契約の指輪一覧 指輪 精霊及び魔界の眷属 オパール シルフ アクアマリン ウンディーネ ルビー ノーム ガーネット イフリート ターコイズ マクスウェル ムーンストーン ルナ アメジスト シャドウ トパーズ アスカ サードニックス ヴォルト ダイヤモンド オリジン サファイア グレムリンレアー エメラルド カメレオン(SFC/GBA版)プルート(PS/PSP/XE版) ラピスラズリ プルート(GBA版) クリスタルアンバー アレフ(小説・琥珀の回廊) 関連リンク 関連項目 被リンクページ + 被リンクページ キャラクター:ギース 装飾品:アクアマリン 設定:か行 設定:ファンタジア 設定:ルーンリング 設定:三種の武具 設定:人間 設定:召喚術 設定:精霊 設定:魔族 ▲
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メーカー バンダイナムコエンターテインメント 機種 PS4PS3PC(Steam) ジャンル 3DRPG キャラクター ベルベットマギルゥエレノア シチュエーション 備考 キャラはベルベット、マギルゥ、エレノアの3名 ダメージボイスは通常ダメージで二種類、大ダメージで二種類、戦闘不能で二種類(普通に戦闘不能になった場合と連続で戦闘不能になった場合で変化) 棒立ちしてると操作マニュアルでも勝手にガードしてしまうのが難点 仲間はマニュアルで棒立ちにできないので予め戦闘不能にしておくか作戦で「守りを固める」にすれば攻撃しなくなる 今作はIAが優秀な為、仲間が死ににくいためCPUの仲間を戦闘不能にするのも結構大変だったりする 表情変化はなし 過去作にはいた飲み込んでくる植物とかも出てこなかった ベルベット ダメージ「うっ」「あっ」 大ダメージ「ぁあぁッ!」「ぅ’うッ!」 戦闘不能「こんな…所で…」「そんな…馬鹿な…」 マギルゥ ダメージ「ぎゃっ!」「つッ」 大ダメージ「ぬをおっ!」「わぁたぁーッ!」 戦闘不能「儂としたことがぁ…」「二度寝するぞぃ…」 エレノア ダメージ「ぐっ」「ぁあっ」 大ダメージ「きゃぁーっ!」「う’うぅッ!」 戦闘不能「なんと…未熟な…」「またしてもッ!」 タグ一覧 3DRPG PC(Steam) PS3 PS4
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762: 名無しさん(ザコ) :2017/07/15(土) 18 04 24 ID kt9j7gn60 本作の清楚系暴力ヒロイン。 特質すべきは回避値。なんと回避409S。 SP55としては破格に高く、テイルズシリーズの中でもリオン、ソフィ、ジューダスに次いで4番目に高い。 集中ひらめき完備キャラとしては最高値である。 近接キャラとしては切り払いが低め(最大Lv3)の為、敵の武装構成次第では実効回避で劣る場合もある。 武装も近接、2P、射程3と必要なものがバランス良く揃っており、 最大火力武装が若干燃費が良くない(1900/消費50)事を除けば隙が無い。 また近接系としては切り払われない武装が充実してる為、 切り払いが低い事が攻撃面では弱点にならないのも地味に利点。 欠点は格闘140技量164と若干低めの為、全体的にパンチ力に欠ける事と、 原作再現をした場合、加入した後、後半までSP値が半分の状態の為、 使えるようになった際にレベルが遅れ気味になる事。 この辺りは応援などで補っていこう。 116 :名無しさん(ザコ):2015/05/12(火) 10 12 09 ID 8jxdU7N60 コハク=ハーツ(テイルズオブハーツ) 回避409S、1200無消費、1600/20EN/2P、最大火力1900熱血、集中ひらめき完備と 高機動型に必要なものを過不足なく揃えた優等生。 弱点は格闘140、技量164と低めなので額面ほどは火力がでない事ぐらい。 あまりに綺麗にまとまっている為目立つ特徴もなく、 動かした時に普通過ぎて面白みに欠ける感は否めない。 テイルズシリーズ全体で見た場合、ソフィ(TOG)、クロエ(TOL)、ルーティ(TOD)、ジューダス(TOD2)と 高機動型SP55キャラが揃いも揃って特殊なので、その比較としてここまで普通になったのかも知れない。 前期型は精神が破壊されているという設定の為、SP値が通常の半分しかない。 この期間を如何に乗り切るかがカギとなるだろう。
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キャラクターデザイン 奥村大悟 いのまたむつみ 藤島康介 テーマソング 「Song 4 u」浜崎あゆみ words:ayumi Hamasaki music:HINATAspring, Yuta Nakano arrangement:Yuta Nakano チーフ タイアップ コーディネーション 木村 憲一郎 タイアップ コーディネーション 藤原 建佑 a avex trax キャスト ルドガー 近藤 隆 エル 伊瀬 茉莉也 ジュード 代永 翼 ミラ 沢城 みゆき アルヴィン 杉田 智和 エリーゼ 堀中 優希 ティポ/ルル 池澤 春名 ローエン 麦 人 レイア 早見 沙織 ガイアス 置鮎 龍太郎 ミュゼ 真田 アサミ ユリウス 大川 透 リドウ 遊佐 浩二 クロノス 諏訪部 順一 ビズリー 磯部 勉 ヴィクトル 近藤 隆 (ここから二段組み) ノヴァ 佐藤 聡美 ヴェル 田中 理恵 オリジン 遠藤 綾 マクスウェル 大塚 周夫 バラン 山崎 たくみ ユルゲンス 千葉 進歩 イバル 森久保 洋太郎 ドロッセル 鎌田 梢 ウィンガル 木内 秀信 プレザ 佐藤 利奈 ジャオ 大友 龍三郎 アグリア 坂本 真綾 ナハティガル 大塚 芳忠 ジランド 木下 浩之 マルシア 勝生 真沙子 ヴェランド 石住 昭彦 アスカ 河原 慶久 セルシウス 平田 宏美 ターネット 赤羽根 健治 クラック 細谷 佳正 イーマイ 飯島 肇 マキ 五十嵐 裕美 ディラック 銀河 万丈 ウォーロック 柳沢 栄治 ハウス 篠原 大作 マルコ 高坂 篤志 牛田 裕子 鳥海 勝美 福原 耕平 浦和 めぐみ 小暮 英麻 藤井 ゆきよ 坂巻 学 鈴木 賢 吉水 孝宏 平井 啓二 (二段組み ここまで) 音声製作 青二プロダクション 制作担当 角 康昭 制作デスク 加藤 寛子 モーションアクター ルドガー 花田 俊 エル 原嶋 あかり ジュード 末柄 拓郎 ミラ 平田 絵里子 アルヴィン 藤代 太一 エリーゼ 小倉 葉月 ローエン/リドウ 入月 謙一 レイア 中園 彩香 ガイアス/ビズリー 中村 嘉宏 ミュゼ 大黒 優美子 ユリウス/ヴィクトル/クロノス 大沼 竣 殺陣・スタント NAO-GO ZEN 杉山 綾 根本 太樹 楠本 奈美 cθli イチコ 出典 「テイルズ オブ ファンタジア」©藤島康介 ©NBGI 「テイルズ オブ デスティニー」©いのまたむつみ ©NBGI 「テイルズ オブ エターニア」©いのまたむつみ ©NBGI 「テイルズ オブ デスティニー2」©いのまたむつみ ©NBGI 「テイルズ オブ シンフォニア」©藤島康介 ©NBGI 「テイルズ オブ イノセンス」©いのまたむつみ ©NBGI 「テイルズ オブ シンフォニア―ラタトスクの騎士―」©藤島康介 ©NBGI 「テイルズ オブ ヴェスペリア」©藤島康介 ©NBGI 「テイルズ オブ グレイセス」©いのまたむつみ ©NBGI アニメーションムービー 監督 外崎 春雄 アニメーションキャラクターデザイン 松島 晃 絵コンテ 栖原 隆史 丹羽 恭利 宇田 明彦 野中 阿斗 福山 大 三浦 貴博 演出 栖原 隆史 宇田 明彦 福山 大 三浦 貴博 白井 俊之 外崎 春雄 オープニングアニメーション演出/絵コンテ 外崎 春雄 オープニングアニメーション絵コンテ協力 近藤 光 寺尾 優一 宍戸 幸次郎 作画監督 松島 晃 エンドイラスト 松島 晃 原画 木村 豪 國弘 昌之 チョン ヨンフ 石塚 みゆき 大曲 健克 半澤 彩 丹羽 恭利 菊池 美花 梶山 慶子 中森 晃太郎 下司 晃生 山崎 美紀 中村誠 梅田 貴嗣 小船井 充 清水 康太 青木 拓也 安食 圭 菊池 準也 須藤 友徳 増井 直子 栖原 隆史 宇田 明彦 福山 大 三浦 貴博 白井 俊之 外崎 春雄 松島 晃 第二原画 小林 あゆみ 藤崎 静香 塩島 由佳 瀬来 由香子 河村 郁美 新里 莉央 山本 知絵 竹内 將 小山 将治 白井 清貴 野中 阿斗 動画検査 鬼澤 佳代 動画検査補佐 亀谷 佳須美 動画 ユーフォーテーブル 秋山 幸児 網野 まゆり 児玉 苑子 佐々木 香澄 下村 晋也 大阪 晃 首藤 志保里 田村 史彦 島袋 リカルド 都築 萌 村木 智彦 高橋 美奈子 中野 芽衣子 千装 順平 加藤 雄大 川口 紗希 亀谷 佳須美 鬼澤 佳代 ユーフォーテーブル徳島 岡田隆 小林 友衣 西田 卓也 川口 真吾 深谷 保奈美 藤原 将吾 田中 敦士 内村 瞳子 濱 咲世 田附 菜穂子 小川 将史 イングレッサ feel. FAIインターナショナル ファンアウト TripleA MSJ武蔵野製作所 色彩設計 千葉 絵美 色彩設計補佐 松岡 美佳 色指定・仕上検査 千葉 絵美 松岡 美佳 仕上 ユーフォーテーブル 中田 布美子 小宮 ひかり 大前 裕子 千崎 美賀子 松岡 美佳 Assez Finaud Fabric. SILVER LINK スタジオ・ロード ライジングフォース MSJ武蔵野製作所 FAIインターナショナル ファンアウト TripleA 3D監督 滝沢 雅人 撮影監督 寺尾 優一 スペシャルエフェクツ 宍戸 幸次郎 3Dモデリング・アニメーションエフェクト 宍戸 幸次郎 西脇 一樹 松田 成志 森吉 篤樹 寺尾 優一 撮影 吉川 冴 戸田 ももこ 宍戸 幸次郎 滝沢 雅人 西中 莉麻 美術監督 三宅 昌和 下山 和人 渡邊 丞 ufotable美術部 背景 ユーフォーテーブル 海老澤 一男 金 玫芝 印山 亜希 今福 明日香 小島 あゆみ ロジスティックス 下山 和人 平山 瑛子 阿久沢 奈緒子 宮越 歩 コミックス・ウェーブ・フィルム 馬島 亮子 青木 あゆみ 竹内 良貴 本田 小百合 スタジオイースター 関野 剛嗣 矢中 勝 薄井 久代 前田 有紀 矢野 裕子 温水 洋子 三宅 昌和 長岡 慎治 佐南 友理 編集 神野 学 オンライン編集補 武村 英紀 編集スタジオ ソニーPCL 高円寺スタジオ スタジオコーディネーター 伊藤 秀樹 武村 知巳 協力 鈴木 龍 中沢 匡佐 吉田 晃浩 松尾 亮一郎 近藤 亮 横井 杏奈 近藤 沙耶花 松本 秋乃 制作担当 高中 優 システムマネージャー 笠原 健一郎 アニメーションプロデューサー 近藤 光 アニメーション制作 Creator’s Offise ufotable 株式会社バンダイナムコスタジオ トータルディレクション 横山 茂 菊池 栄二 ディレクター 穴吹 健児 猪ノ木 麻奈 アシスタントディレクター 六川 紘平 バトルゲームデザイン 福家 真広 マップ アイテムゲームデザイン 長谷 雄太 UI サウンドゲームデザイン 植松 弘樹 チャット クエストゲームデザイン 平野 響子 ゲームデザインサポート 有働龍郎 山内 秀範 シナリオ 山本 尚基 堀 いつみ 木賀 大介 長谷川 崇 リードプログラム 鈴木 康吉 バトルプログラム 山瀬 孝広 バトルプログラムサポート 滝澤 直人 イベントプログラム 相澤 誠吾 プログラムサポート 間室 聡(株式会社クリーク・アンド・リバー社) イベントディレクター 伊藤 久仁 演出/絵コンテ 渋江 康士 リードイベントスクリプト 小浜 智 イベントスクリプト 櫻井 武志 池田 祐樹 鈴木 宏之 及川 裕子 高橋 翠 一戸 和明(株式会社クリーク・アンド・リバー社) 栗原 健人(株式会社イマジカデジタルスケープ) フェイスチャット 黒沼 純(株式会社クリーク・アンド・リバー社) リードマップモデルアーティスト 松田 拓 マップモデルアーティスト 星 明吉 高濱 正博 尼子 夏美 三谷 香織 本山 千春 リードキャラモデルアーティスト 武者 匡彦 キャラモデルアーティスト 置井 菜央 小林 美由紀 岸本 卓也 伊藤 研一 今井 昌樹 内藤 拓也(株式会社イマジカデジタルスケープ) 実藤 まり子(株式会社クリーク・アンド・リバー社) リードモンスターモデルアーティスト 中村 智 モンスターモデルアーティスト 井爪 広樹 川口 徹 リードイベントデモ/モーションアーティスト 渡邊 一弘 イベントデモ/モーションアーティスト 宮田 僚 中畑 幸治(株式会社クリーク・アンド・リバー社) イベントデモ/モーションアーティスト/絵コンテ 山崎 美雪 伊藤 正 絵コンテ 森川 定美 佐藤 綾 リードモーションキャプチャ 石田 直秋 モーションキャプチャ 竹中 怜 佐保 康喜 遠藤 歩美 山田 未来 金久保 哲也 モーションキャプチャスーパーバイザー 大曽根 淳 リードエフェクトアーティスト 瀧 夏子 エフェクトアーティスト 幡野 愛 斉藤 雄太 UIアーティスト 鈴木 佑梨 デザインサポート 谷口 彰 手配書 穴吹 健児 サウンドプログラム 池上 修司 ミュージックコンポーザー 桜庭 統 サウンドアーティスト 矢部 健太 フォーリーサウンド 金子 智充 山本 美月 NUSOUNDライブラリチーム 中西 哲一 黒畑 善弘 山口 邦雄 中村 彰吾 平石 博之 伏見 洋人 NUサポートチーム 赤尾 容子 斉藤 恵子 ミドルウェア 水島 貴志 山本 佑平 河本 健太郎 山口 翔平 宮國 賢剛 プロセスマネジメント 松井 千香子 TOXダイジェスト/プロモーションビデオ制作 稲垣 武俊 ロゴ パッケージデザイン 杵渕 勝也 テクニカルサポート 小関 一正 ローカライズ 三好 秀一郎 録音スタッフ 音響監督 井澤 基 録音スタジオ 音響ハウス レコーディングエンジニア 太田 友基 櫻井 繁郎 田中 誠記 デスク 新井 久美子 アニメーション音響効果 株式会社スワラ・プロ 川田 清貴 イベント絵コンテ協力 david production 加藤 敏幸 中原 れい 板垣 伸 向井 雅浩 城所 聖明 江副 仁美 絵コンテ進行 笠間 寿高 株式会社ロジスティックス チーム・ティルドーン 岸 誠二 浅井 義之 モーションキャプチャ協力 株式会社クレッセント 中塚興業株式会社 デバッグ協力 ボールトウィン株式会社 BINK VIDEO Uses BinkVideo. Copyright©1997-2012 by RAD Game Tools. Inc. 株式会社バンダイナムコゲームス 品質管理 水村 洋二 坂元 亮 南原 成人 塚本 祐樹 本名 秀行 長谷川 剛広 山田 真義 伊本 慶子 坂本 潤一郎 池野 和也 営業部 高森 一浩 熊田 直樹 山崎 秀之 坂田 圭右 松田 宙 八木 宏子 営業チームの皆さん プロモーション部 伍賀 一統 清野 健太 北山 めぐみ マーケティング 久多良木 勇人 スペシャルサンクス 峯村 依里 山口 真一 高田 祐一郎 新井 允 本山 剛 大豆生田 進 大西 佑二 田中 成昌 岡崎 克志 寺澤 奈津子 山田 裕実 松井 圭太 大塚 裕 横山 武史 遠藤 豊和 梶原 優子 小泉 和弘 安沢 有加 宮木 嘉穂 佐俣 水緒 みやた麻里 佐藤 貴文 岩本 稔 村北 美夏 冨澤 祐介 稲垣 浩文 番正 絵里子 小野靖 八木 正忠 佐野 陵太 城戸 一孝 「テイルズ オブ」シリーズを支えてきて下さった全ての方々 制作プロデューサー 岡本 進一郎 プロデューサー 馬場 英雄 統括プロデューサー 吉積 信 坂上 陽三 Produced by 株式会社バンダイナムコゲームス
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ダアト式譜術(だあとしきふじゅつ) +目次 登場作品アビス 関連リンク関連項目 類似項目 登場作品 アビス ローレライ教団における最高レベルの譜術。 正確には譜術を組み込んだ体術。使用時には第七音素を大量に消費する。 歴代の導師にのみ継承されてきたもので、様々な利用方法がある。 イオンは身体が弱いため、乱用はできなく、使用後はふらついてしまう。 +ネタバレ 正式に継承されたイオンのみが使えるはずだが、レプリカであるシンクも習得している。 また、イオンが使用するとふらついてしまうのは、劣化したレプリカであるために、本来よりも大幅に消耗する為。 ▲ 関連リンク 関連項目 譜術 術・技:アカシック・トーメント ▲ 類似項目 ▲
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オージェ(おーじぇ) +目次 エターニア 関連リンク関連項目 被リンクページ エターニア 晶霊が持っている能力を引き出す触媒の役割を果たす透明な結晶物質。 加工し、オージェのピアスや、クレーメルケイジのカバー部分に使われている。 ただし、現在のインフェリアではオージェの加工技術は失われている。 ▲ 関連リンク 関連項目 エラーラ 被リンクページ +被リンクページ 設定:TOEオンライン 設定:あ行 設定:エターニア 設定:エラーラ 設定:オージェのピアス 設定:クレーメルケイジ ▲
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【ゲーム】テイルズオブファンタジア(SFC) 【作者名】サトリン 【完成度】更新中(08/02/18~) 【動画数】 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/5123048 【備考】
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テイルズ オブ エクシリア 【ているず おぶ えくしりあ】 ジャンル ロールプレイングゲーム(シリーズ内ジャンル名 揺るぎなき信念のRPG) 対応機種 プレイステーション3 メディア BD-ROM 1枚 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ナムコ・テイルズスタジオ 発売日 2011年9月8日 定価 8,379円 プレイ人数 1人(戦闘のみ1~4人) レーティング CERO B(12歳以上対象) コンテンツアイコン セクシャル、暴力、犯罪、言葉・その他 通信機能 PlayStation Network対応(ダウンロードコンテンツ配信) 判定 なし ポイント 全体的にボリューム不足伝統要素の一斉削除ミラの信念を貫き通す戦闘システムは良好(バランス面は除く)描写不足が目立つストーリーとキャラクター設定 テイルズ オブ シリーズ関連作品リンク 概要 戦闘システム 新システム 評価点 問題点 キャラクター関連 総評 余談 概要 テイルズ オブシリーズ15周年記念作品。シリーズ初のPS3オリジナルタイトル。定番の絵師である藤島康介氏といのまたむつみ氏の同時起用、そしてオープニングテーマには日本を代表する歌姫・浜崎あゆみを起用するなど、これまでの作品を遥かに凌駕するセールスポイントをウリとしていた。 アニメーションはこれまでシリーズを担当してきたプロダクションIGではなく、OVA版『テイルズ オブ シンフォニア』を製作したユーフォーテーブルが担当。 略称はTOX。エクシリアとは数え切れないほどの大数や無数を示す Zillion をもじった Xillion からの造語で “XILLIA” と名づけられ、【未知】の意と【交わり】を表す “X”を意味している。 また、Xにはダブル主人公、および前述の両絵師採用との意味合いも兼ねている。 戦闘システム シリーズの目玉といえる新戦闘システムは「DR-LMB(ダブルレイド・リニアモーションバトル)」 参加パーティとバディを組み、二人一組で戦闘を行う。もちろん従来のように単独で戦うこともできるが、仲間と協力し合うこの連携アクションは独自のもので、うまく敵をハメられた場合の爽快感は高い。この状態をリンクモードという。 『グレイセス』で好評だったアラウンドステップはないが、スキルを付ければ「ムーヴィングアサルト」という攻撃をしつつ素早く回避をするという類似したものが使える。また、ジュードとミラ(条件を満たせば)は敵の背後に瞬時に回り込む「集中回避」が使える。 AC(アサルトカウンタ) 術技使用で消費する「TP(テクニカルポイント)」に加えて新たに採用されたパワーソース。ポイントが続く限り攻撃行動を延々と続けられるシステム。PS2版『デスティニー』や『グレイセス』の「CC(チェインキャパ)」のようなものだが、あらゆる行動で数ポイント消費されるCCとは違い、攻撃行動で1ポイント消費するのみで、可能連携数をそのまま表示化したものといえる。その代わりTPとの兼ね合いで、技をいきなり連打する、ということはできない。 特性 戦闘キャラが固有で保持しているスキルのこと。スキルといっても使用するのにコストは必要ない。 サポート リンクモードで行えるキャラ固有のスキル。こちらもコスト等はなく、特性とサポートで支援攻撃分け隔てなく行動が選択できる。 共鳴術技(リンクアーツ) リンクモードにて二人で発揮する技。オーバーリミッツゲージを一定量溜めると発動できる。ただし、組み合わせのスキルが必要なため、事前でのスキルセットに気を配る必要がある。 他作品から引き継がれたシステム 『ヴェスペリア』に登場した、セットできる術技を8から16に増やすアイテム「アーツボール」や『グレイセス』のワンタッチキャラ変更(ただしグレイセスのものとは若干操作が異なる)などが引き継がれた。 新要素として戦闘メンバーと控えメンバーを戦闘中に入れ替えができるようになった(戦闘不能キャラは不可)。 回復役やメイン術士でメンバー枠が固定されがちな問題点が解消された。 それに伴い戦闘後のリザルトでパーティーメンバーが全員登場するものが登場するようになった。 新システム マップアクション 全てのマップで3Dカメラが採用され、右スティックで自由に視点変更が行える。「登る」「飛び降りる」「しゃがむ」といったアクションが追加され、従来作品では行けないような場所への移動が可能になった。 ショップビルド 今回は素材を納品することでショップレベルを上げ、武具を購入する。このレベルは全国の街で共通なため、街ごとに違う武具が売っている、というRPGの定番を覆す設計となっている。 リリアルオーブ 選択式の成長システム。レベルアップで得られるGPを消費することにより、ステータスアップや術技、スキルを習得する。 チャットシステム ロングチャット(これまでのスキット)、ショートチャット、ファイティングチャットが実装。 ショートチャットは、移動中にキャラが喋るシステム。1つのチャットで喋れる限度はほとんどが2言に限定されており、喋るキャラも2人だけとなっていて、会話が続きそうな雰囲気の中でもそれ以上会話が続かないようになっている。 ファイティングチャットは、戦闘中にキャラが喋る際に左上にセル画が表示されるというもの。ボス戦ではキャラ同士の掛け合いがあったりする。地味ではあるものの、戦闘の邪魔になるほど大きくないので、あってもなくても困らない存在といえる。 評価点 キャラグラフィックがこれまでよりも遥かに高い頭身となり、原画デザインに劣らぬ再現を実現している。画風の違う両氏のキャラも統一されアニメ含め違和感が少ない。 また、ラ・シュガルのイル・ファンを始めとした街の幻想的な背景なども非常に見ていて美麗である。 ユーフォーテーブルが手がけたアニメーションのクオリティは非常に高い(*1)。アニメパート監督を担当した外崎春雄は(*2)シリーズのファンであるとのことで過去にもアニメーターとして幾つか関わっており、今回は監督としてかなりこだわってしまったらしい。 快適性の高さはシリーズでも随一。 チュートリアルが豊富で、親切な設計。インターフェースも『ヴェスペリア』『グレイセス』で完成されたものを元にさらなる改良が行われている。 ロード時間が短く、快適にプレイできる。 どこでもクイックセーブが可能で、ロードを行なってもデータは消えない。 会話のできるNPCは頭上に表示されるアイコンによって話しかけたかどうか、ストーリーの進行などで会話内容が変わった場合の判別ができるようになっている。従来作品とは異なり、NPC全員と会話ができるわけではないが、全体的に街や施設が賑やかとなり、雰囲気作りに一役買っている。 常に左上にマップが表示され、より詳細なロケーションマップも閲覧可能。今までのように実際に歩いて埋めていく必要はなく、高低差のある場所も表示される高さを設定することで分かりやすくなっている。開けた宝箱や探索ポイントも記録され、NPCや敵シンボルも表示されると至れり尽くせり。 ストーリー序盤からワールドマップで瞬間移動が出来るようになった。移動場所もいくつか選択できるようになり、ダンジョン内部でも移動が可能になった。 台詞の自動送りを無効にしている場合、チャットで○ボタンで少しずつ送れる機能が搭載された。 魔装具(*3)の攻撃力が武器説明画面で確認可能。リンクしていると撃破数が双方カウントされるため、操作が苦手なキャラの強化が楽になった。 使用すると敵の詳細なステータスが確認できるアイテム「スペクタクルズ」が廃止され、敵のステータスが無条件で確認できる。ターゲットのHPゲージも表示される。 ボス戦に限り全滅してもその戦闘からリトライできるようになった。 ビジュアルアイテム 今作でもコスチュームチェンジあり。衣装と髪型をそれぞれ選ぶことができるようになった。ただし、アタッチメントの数の多さに反して、本編中に手に入るものが少ないため、不満の声もある(後述)。 キャラクターごとの称号が廃止されたため、装備画面で選ぶ形に変更されている。コーディネートは5つまで登録が可能。 アタッチメント 『ヴェスペリア』にもあった、キャラクターのグラフィックに小物を付けられるシステム。3つまで装備ができ、色や付ける位置の多彩さから、カスタマイズが楽しいものとなっている。 バトル上の演出 ネタバレになるので詳細は割愛するが、マクスウェル戦とラストバトルの熱い演出はありがちではあるものの、前後のシナリオと相まって評価が高い。 問題点 ボリュームの少なさ これまでのマザーシップタイトル(本編作品)と呼ばれていた作品群では当たり前だった要素が尽く削除されている。以下は一例。 クリア後の要素 引継ぎ要素はあるものの、肝心の隠しダンジョンは以前のマップの継ぎ接ぎという仕様。ヴェスペリアの追憶の迷い路に似たような構成だが、敵を全滅させなくても次のマップに行ける上にストーリー中に登場したボスとの再戦も無い(と、いうよりもボスは最下層にいる隠しボスのみ)、 その隠しボスが色々と手抜き。計6体倒すことになるのだが、全て同じ姿を使いまわしたものとなっている。攻撃方法こそバリエーション豊かだが他のボスにはあるオーバーリミッツの短い演出もなく専用技や秘奥義すらない。そのくせ回復術などでいたずらに戦闘時間を引き延ばしてくるため、戦っていて楽しくないとの評判である。 引継ぎ要素 称号獲得に伴ってGRADEが増えていくという仕様上、上限がある。全体的に必要なGRADEも多く、クリアボーナスもないので、上限まで貯めてもグレードショップの全ての有利な項目を購入することができず取捨選択が必要。また、経験値半分・HP減少といったやり込み用の不利な項目もなくなった。 上限は10000だが、ここまでためてもやっと周回プレイ時にサクサク進める引継ぎができる程度しか買えない。しかもこれまでの作品ではお馴染みだった術技・スキル引き継ぎがない。2周目以降で最初から全ての術技を使いたい場合はレベル引き継ぎをしてリリアルオーブを成長させるしかないのだが、全引継ぎには5000と上限の半分ものGRADEを要求される。 一方でかなりのバランスブレイカーである「魔装具引き継ぎ」は500と安く、項目ごとのバランスも悪い。 今までは「取れる人・取りたい人がとればいい」と言えた玄人向け・廃人向けの称号も、引継ぎに絡んでくる(しかもこういったものに限ってポイントが高い)ので無視できなくなってしまった。 さすがに不評が多かったのか、『イノセンスR』や『ハーツR』では従来の戦闘評価式に戻り、上限自体はあるものの、上限まで貯めればほとんどの項目を購入できるようになった。 「調理システム」の廃止 今作では、料理屋で完成品を購入してアイテム画面で使用すると一定戦闘回数効果が出るというものになっている。ショップレベルを上げるだけで新しい料理が入荷していくので、レシピ集めの面白さはなくなった。さらに同じ料理は1つのサイズにつき(*4)1つまでしか持てない。歴代シリーズ(一部を除いて)ではキャラクターの料理の得手不得手はキャラを立たせる要素でもあった。 ただし、「材料を集めても失敗して無駄になってしまう」という、特に序盤ではかなり痛かった問題は解消された。 飛行船の削除 基本的にマップから場所に移動できるシステムがあったせいかもしれないが、前作『グレイセス』では座標指定による探索ができたのに対し、本作ではそれもできない。 伝統地点の削除 謎の生き物・ねこにん(または●●にん系)が暮らす「ねこにんの里」、シリーズやナムコ作品の要素を詰め込んだ島「ナム孤島」等がない。それにより、BGMやムービーの閲覧が不可能に(ロングチャットのみ、メニューから閲覧が可能)。 水着イベント DLCで水着コスチュームは手に入るが、それに準ずるイベントもない。また温泉イベントもないので「スケベ大魔王」を受け継ぐキャラが不在。ただし、元々「スケベ大魔王」は一部作品しか登場しないものである。 サブイベント 殆どはボイス付きで、数自体はそれなりに揃ってはいるが、強力な装備品や衣装が手に入るイベントは少なく、報酬のないメインシナリオの補足のようなイベントと単なるおつかいが多い。 異世界「エレンピオス」周辺 ワールドマップの広さがリーゼ・マクシアよりも広大なのに対し、街がたったの 1つ しかなく、リーゼ・マクシアに比べると訪れるポイントが少ない。 これらに対しスタッフは攻略本で「オマケ要素よりクオリティを重視した」と発言した。内容が面白いものであったなら納得できる発言だが、以下のような様相を呈しているので呆れられた。 新システムの問題点 ショップビルド 街を巡る必要がなくなった反面、RPGの伝統をなくしたせいか、RPGらしさが失われたという意見がある。また、素材の存在意義(*5)を疑問視する反応も見受けられる。 リリアルオーブ 自由に能力を上げられると謳っているものの、上限LVまで上げれば全て埋まるため、結局行き着くところは同じ。 他の能力も上げないと成長しないのでどのキャラも最終的には平均的なステータスになりがち。またGPを振り分けた際やオーブが成長した際のエフェクトが妙に長く、テンポが悪い。 そのためかLV上限も99と低く(*6)、オーブ自体も2枚目までしかない。 いちいち選択が面倒だという人のために、一応自動選択もあるが、やはり「面倒だ」という意見もある。反面、低GPクリア等の縛りプレイには珍重されている。 ショートチャット、ファイティングチャット ショートチャットではシナリオに絡んだチャットも流れるが、その重要チャットに被って汎用チャットが流れてしまうことがある。他にも移動することで他のチャットに上書きされてしまったり、マップの切り替えや戦闘で音声が途切れてしまうということもある。 例 「○○の事態が「腹が減ったな、食事にしよう。」~」…色々と台無しである。 汎用チャットの内容が「戦闘に出せ」や「腹減った」というものしかなく、またそういった発言がかなりの頻度(*7)で起こるため、鬱陶しいという意見もある。 特に戦闘絡みは今作のキャラクターも色々な意味で尖っているため、好き嫌いが大きく割れることもあり、「嫌いなので戦闘にも出したくない」というようなキャラクターがいる場合や特定のキャラの育成をしていて控えのキャラクターを固定している場合はそういったキャラクターが何度も「戦闘に出せ」と言ってくるため、イライラするという意見もある。ファイティングチャットでもショートチャット同様「戦闘に出せ」という内容がある。 闘技場関連 せっかくの戦闘システムを活かすペアバトルがなく、シングルバトルのみ。 また、これまで多くの作品にあった歴代キャラの乱入もない。 サブイベントでも名前すら一切登場しない。というより歴代要素自体がほとんどない。一応過去作品のパロディがわずかにあったりジャケット裏が歴代作品紹介だったりDLCで歴代キャラのコスチュームはあるものの、テイルズ オブ グレイセス エフと比べると圧倒的に見劣りがする。 ステージ端から落ちると強制失格となるシステムが採用された。 敵はステージ端に現れてのろのろと進んでくる。中央で待機するのはかなりテンポが悪く、かと言ってステージ端まで迎えに行くのはミスが許されない戦いになってしまう。 また、ただでさえ前衛キャラより難易度の高い後衛キャラの位置取りが大変になった。 戦闘システムにいくつか問題点がある シリーズお馴染みの秘奥義があり、OVL状態で奥義を発動する必要があるが、OVL状態になるには必ず共鳴術技を使用しなければならない。そのため単独で秘奥義を出すことができない。一方、敵は単独でOVLを自由に使用してくるので不公平。 肝心の味方の秘奥義はヴェスペリア以上に威力が低く、ほとんど魅せ技としてでしか役割を成していない(*8)。 参考までに難易度ノーマルにおいてジュードの秘奥義で7000程度、ミラの秘奥義で3000程度のダメージしか与えられない。この頃になるとボスキャラのHPが10万を超えるので、使うだけ無駄である。 『ヴェスペリア』や『グレイセス』と比べ処理落ちが目立つようになった(マクスウェルの秘奥義でかなり顕著)。 前衛同士でないとリンクがうまく機能しない。 前衛操作時にリンクするとどんなキャラでも物理攻撃主体の動きになり、後衛操作時にリンクするとパートナーが棒立ちでいる時間が明らかに長くなるため。 上述のOVLの仕様も含めて、後衛操作時の障害があまりにも大きい。目玉システムでこの有様ではキャラ制限の域に達しているとも言えるだろう。 マルチプレイだとリンクができない 厳密に言えば2人プレイでバトルすると、プレイヤーが操作しているキャラクター同士とリンクすることができない。当然ながらサポート能力も発動できないため、状況に応じてリンクする相手を変えて戦うことができない。 システムを活かせていないバランスの悪い難易度 上記のPS3で出たシリーズ作品よりもAIが悪化している(*9)。 ボス戦では開幕直後OVL→秘奥義という理不尽なパターンもある上に、今作の鋼体は壊しても一定時間経つと「!」のマークと共にコンボ中でも勝手に復活する仕様であるため、たった数ヒット投げるだけでコンボを抜けられるなど調整不足な面が多い。 このため完成度の高いシステムが十分に生かされていない。今作では協力戦闘や「アサルトカウンタ」など、全体的にコンボを重視したシステムになっているため自動鋼体などで殆どコンボが繋がらないボス戦は一撃が大きい技を連発してちまちま敵のHPを削るだけの大味な戦闘に感じることも多い。このため長くコンボを続けられる雑魚戦の方が楽しいという声が大きい。 なお、この鋼体の仕様についてはスタッフインタビューでも触れられ「最近のテイルズではバランスを崩壊させるようなハメや無限コンボをなくすことを目標のひとつとしており、今回の鋼体の仕様はそれらを根本的になくすための苦肉の策だった」(意訳)とコメントしている。 主人公ミラの魔技の一つである「ライトニング」の性能が異常。設定ミスではないかとも言われている。 バニッシュボルトやサンダーブレードという上級術の詠唱中に途中終了させると発動する技で、一発辺りの威力はそれなりだが何故か多段ヒットするため該当の上級術よりも数倍近く大きい合計ダメージを叩き出してしまう。 単純な火力面以外でも、ガードブレイク付き、複数属性付きで隙も小さいと優秀であるため他の技の存在意義が完全に消滅してしまっている。空中コンボ用として魅力的な技は今作にも多数あるのだが、コンボを考えるのが馬鹿らしくなるほど強い。 クリア後に解禁される最高難易度「アンノウン」の仕様が劣悪。単純にステータスが倍になるだけであり、今作のデフレ気味なダメージ値も相まって攻撃力以上に異常な敵の固さに悩まされることになる(隠しボスで顕著)。 マップ グレイセス同様、街と街は一本道やダンジョン等で区切られているが、道にあたる部分が全て間道となっており、同じ地形をコピペしたものばかり。また切り立った崖にある横穴に入らないとレアアイテムが手に入らないため、新しい間道に来たら「崖を登る」「横穴に入る」という行動を一貫して行う。 ダウンロードコンテンツ / DLC キャラクターのコスチュームのほとんどがDLCで購入しなければ手に入らない。度々批判されている要素だが本作でも行われ、ゲーム本編で入手できるコスチュームは非常に少ない。全て購入すれば13000円以上と高くつく(2011年12月現在)。 数が少ないと言われる前作『グレイセス』ですら本編中で全員最低1着は入手できたが、今作では本編中でコスチューム入手の機会がないキャラがいる。 さらに、DLCでしかコスチュームの無いキャラはDLCを一つでも落とさなければアイテム記録に通常衣装が載らないという致命的な欠陥も存在する。 この問題自体は無料でDLできる通常衣装の色違い「カラバリ」というものを導入すれば解決する。しかし、オフラインユーザーはどうしようもない。 ただし、一部を除いて価格は300円に戻っている。大抵は衣装・髪型・アタッチメントのセットになっており、中には戦闘曲や台詞が変わるものもある。また、前述通り無料でDLできる衣装も用意されている。 全体的に使い回しが多い。 海停(港)においてそれが顕著に現れており、どこも共通の構造である。異世界でも同様である。他にも前述の隠しダンジョンや街を区切る間道・街道など。 モンスターも、「オタオタ」「プチプリ」「チュンチュン」など『ヴェスペリア』からのモンスターの使い回しが多い。フィールド上に徘徊している「ヴェヴィンドアイ」「グラッディクロー」というモンスターは、『ヴェスペリア』のギガントモンスターでそれぞれ「メドゥーサバタフライ」「グリーンメニス」の完全使い回しである。 BGM 評価が低く、耳に残る音楽が少ない。無音、もしくは環境音しかない場所・シーンも多く存在する。サウンドトラックも近年の据置作品にしては珍しく3枚組となっている。 通常戦闘曲についてはジュード編、ミラ編にそれぞれ用意されており、こちらはまずまずの評価だが、固有キャラの専用戦闘曲が少なく、殆どのボス戦では汎用BGMが使われ、盛り上がりに欠ける。 ダンジョンのBGMも使い回しが多い。全部で8曲しかなく、携帯機作品の『イノセンス』や『ハーツ』よりも少ない。 この点については、作曲を担当した桜庭統氏の環境の劣悪さ(*10)が原因とも言われている。 また、これまで桜庭氏とともにシリーズに参加してきた青山響(田村信二)氏が参加していないことに対する不満もある。 連打を要求する場所が存在する。かなりの連打量なので、コントローラのボタンを傷めつける。 一応連射機能ありのコントローラーを使えば割と簡単に連打がクリアできる。 しかし、単に連打するだけの作業で、要所要所で発生するためテンポと指の負担が悪い。 ストーリーの意味不明さ 主人公によってイベントなどが異なるのだが、どちらの主人公でプレイしても多かれ少なかれ意味不明な描写が存在し、特に1周目でミラを選んだ場合描写不足な点が多い。「選んだ主人公によりストーリーを違った面から見られる」というゲームは『スターオーシャン セカンドストーリー』や『ペルソナ3 ポータブル』などがあり「どちらも見ることでより深く物語を楽しめる」のに対し、本作は片方だけではもう一片が歯抜けしているため「どちらも見てようやく物語の流れが理解出来る」というものとなっている。 「どちらを選んでも問題ない」と事前告知されていたが、ジュード側が本筋に乗る形で描かれ、その裏で行動するミラという構成であるためミラを選んだ場合は確実に置いてきぼりをくらう。だからと言ってジュードを選べば分かるという訳でもなく、シナリオの中心人物はミラであるため非常に困りもの。 更にどちらの主人公を選んでもよくわからない描写・展開が多数存在するが、その一部は設定資料集で明かされるというありさま。 「キャラクターがシナリオに振りまわされている」といった指摘も多い。下記のように描写が不足している所為で非難されているキャラが少なくない。 また、どちらのシナリオも共通して専門用語が数多く登場するがそれに対してのフォローがシナリオ中にほとんどないため、序盤から置いてけぼりを食らう可能性が高い。ある人物の体質が明らかになった場面で、持っている武器の正体について問われるチャットがあるが、そこでは「〇〇ではない」と回答するだけで結局その正体が何なのか言わないまま終わるように、説明不足な点も多い。 シナリオの流れ自体もこれまでのシリーズ作品に比べてシリアスであり、陰鬱な描写が多く登場するために不快感を感じる人も。 どちらのシナリオも大半は共通のため、もう一方の主人公でプレイした際の新鮮さも薄い。『リバース』のように本編中で主人公の切り替わるザッピング方式にすればストーリー進行が分かりやすく、ボリュームも増やせたのではないかという指摘もある。 ちなみにシナリオ担当は『テイルズ オブ バーサス』の「リオン カイル編」「スタン編」「ダオス編」を担当した木賀大介氏。 特に指摘されるのは終盤に当たる「第四章」で、怒涛の急展開にプレイヤーの多くが困惑した。 一部ファンから「第三章まではテイルズにしては完璧なストーリー」との評価もある。 第四章の冒頭では主人公たちの取り巻く環境が大きく変化し、あるキャラが暴走し始めたことが語られるのだが、その状況に至るまでの説明や描写がほとんどされない。お陰でプレイヤーはのっけから盛大に置いてけぼりを食らうことに。 ◯◯という人物と遭遇しないように慎重に行動しようと仲間内で相談したはずが、次の町で主人公が何の説明もなく突然「◯◯に会いたい」と発言し、そのまま本当に◯◯へ会いに行く事になる等あきらかにおかしい物も。諸事情で一部シナリオをカットした跡ではないかと推測されている。 ミラ編をやっていた時の描写不明な点はこの章が一番目立つようになる。ジュード編のアルヴィンのイベント、とあるキャラ3名との戦い、ラスボス達の関わりといったイベントがことごとくカットされているので、前述の急展開なイベントが起きたことさえ分からずに話が進む羽目になる(*11)。 主人公達の主張・行動方針が、第四章の中盤(*12)から大きく変わる(それまでと正反対になる)のも批判される部分である。このような展開は、今までのシリーズ作品でもあったが、それらは中盤で行なわれてきた。その主人公側の主張も「○○すればこうなるはず」と根拠のない理想論的で、しかもその理想論を結果的に押し付ける形になる有様。主張のぶつかり合いがテーマとの事だが、敵側の主張には根拠もある上に筋も通っているためどう見ても釣り合わない。その結果「敵側が正論すぎて主人公側が悪役に見える」といった困惑の声が上がってしまった。 作中世界で起こっている問題の解決手段も「次に訪れた先で、既に作られている」という有様。しかもその意見もろくに言わずに「もう同じ道を歩めない」と勝手に決めつけて話し合うより戦う道を選んでいる。 そのため、敵側に解決手段をきちんと説明していれば戦わずに済んだのでは? という声もある。テイルズには過去に石頭と称されるほど信念を曲げない敵がいたが、 今作のボスは騎士道精神に溢れ、話が通じないわけではなく、悪事も働いていないうえに主人公達と戦う道を避けることも考えている 。それを退けて戦いの道を選んだのは他ならぬ主人公側である。 今作で回収しきれなかった伏線も数多く、ラストは急な展開で「打ち切り」と揶揄された。 キャラクター関連 + クリックで展開。 ジュード ジュード自体は常識人であり、特別性格に問題があるわけではないが、基本的にミラにご執心であることが槍玉に挙げられる。(*13)そのせいもあってか、後半のあるイベントではレイアの手ほどきに対し 夕飯を運んだレイアの手料理をいきなりぶっきらぼうにぶちまける など(*14)辛辣な態度を取った。(*15) 特に槍玉にあげられるのが、カン・バルクの王の「民の幸せとは何か?」という問いに言葉を詰まらせ、代わりにミラが答えた後に「そう、僕もそう思う」と答えた点である。 シナリオの後半までそのあまりの主体性の無さから、シナリオがほぼ共通なことも手伝ってダブル主人公としての意味をほとんど成していない(*16)。 細かい点では、「戦いは好きじゃない」と主張する割には戦いで問題を解決することに抵抗を感じず、矛盾を孕んでいるところか。先に挙げたラスボスに対し説明もなく同じ道を歩めないと決めつけているので、むしろ戦いで解決させようとしている。 また、これはどうしようもない問題だが、担当声優である代永翼氏の演技がどうしても「オカマ」っぽく聞こえるプレイヤーが多数存在し、声の時点で嫌悪を覚えるプレイヤーも存在する(*17)。 まあ公式から「乙女系男子」と言われてたりするため、そういう演技をするように言われているのかもしれない。 一応上記の点を除けば基本的に弄られキャラな歳相応の男子である。また、ただ単に未熟なだけではないことは彼の凛々しい顔立ちからもわかるだろう。 ミラ 世間知らずで強気なお姉さんキャラ。精霊という特異な存在のため、人間とは価値観が大きく異なっている。故に、プレイ当初は自分勝手で他人の意見を聞かない、自己中心的に見えてしまうところが散見される。後半になれば改善されていくのだが… 以上の問題は前々作『ヴェスペリア』のユーリに相当する部分が多く、「またこの手の主人公か…」と呆れるプレイヤーは数多く存在している。ただ上記の点を除けばゲームジャンルに違わぬ「何があっても己の信念を貫き通すキャラクター」なので、その部分は評価されている。 その癖人間界の者に対する好奇心が旺盛で、天然ボケをかますこともあるためゲーム中での持ち上げがなければ非常に魅力的なキャラクターと言える。 アルヴィン とにかく裏切る。息を吸うように嘘もつきまくる。 にもかかわらず、すぐパーティに戻ってくる。 パーティ内でも 「また裏切るんだろ?」 と疑われるほど(*18)。 裏切り行為については一応の諸事情があるので割愛するが、それとは別に以下の問題を引き起こしている。 ジュードの項で触れた、あるイベント後、ジュードとアルヴィンの特に理由のない戦いが始まる。(*19) この展開にプレイヤーは置いてけぼりを食らい、あろうことか、味方(*20)に手傷を負わすという、歴代パーティキャラでも中々やれない行為をしでかしている。 これほどの行動を起こしておきながら、結局最後までパーティインする神経の図太さにプレイヤーは更に呆気に取られた。 彼自身も「もう居場所がないからしがみつくしかない」とそこらへんは自負しているらしいが、それに賛同できたプレイヤーは果たして何名いることやら。 一応この度重なる裏切りには彼なりの理由があるのだが設定としてあるだけで本編ではほとんど語られない。理由さえ分かれば「仕方ない」と納得できた人ももっと増えただろうに・・・ アルヴィンが味方に手傷を負わせるイベントはジュード編でしか見れないが、アルヴィンの心情をより細かく描写しているイベントがミラ編でしか見れないことも、彼の心情を分かりにくくしている要因の1つであると言える。ここでも本作のダブル主人公制度が足を引っ張っている。 ただし、彼のサポート能力は使い勝手がいい(*21)ため、イベントや性格はともかくとして、戦闘では非常に重宝するキャラである。 余談だが、担当声優である杉田智和氏は「アルヴィンは屑です。でもそこもまた魅力的なので、かれの屑っぷりをどう受け止めるかが重要だと思います」と公言している。 そして、「ぼっち」という意味で「アルヴィン」を使われたり名前とかけて「アル憫」と呼ばれたりしてるので結構公式やファンからも弄られている辺り割と愛されてるのかもしれない。 エリーゼ 12歳にして両親を失い、人身売買され、人体実験をされているというかなり後ろくらい過去を持つ少女。それ故他人との関りが苦手だったり捻くれている場面がある。 上記の過去故に性格面に関してはフォローできそうだが、常に一緒に居るティポと言う喋るぬいぐるみの存在がプレイヤーのヘイトを買っている。 ティポは「本人の気持ちを 極端に強調して代弁する ぬいぐるみ」であるのだが、劇中ではエリーゼの本音を喋っているくらいしか説明がされていないせいで、彼女が腹黒いキャラクターであるという認識を持たれやすくなってしまっている。 後述するレイアとのやり取りが彼女の好感度を下げる要因の1つになっている。ティポは良く言えば元気だが、悪く言えばウザったい喋りなので、人によっては気になるところでもある。 レイア 彼女自身は非のある行動をしていないのだが、扱いがとにかく悪く、描写に不自然な要素がある。 ドジな面こそあるが、それまで周りの足手まといになる描写が無いのにも拘らずエリーゼに「いつもみんなの足を引っ張ってるくせに」と言われる(*22)。 カン・バルクの城で足手まといになりかけるイベントはあるが、前述の発言をされた後のイベントである。これ以降も特に足手まといになるようなシーンは一切無い(*23)のに、自分が足手まといになりかけていることを自負していたりと、矛盾しているか描写不足な面が目立つ。ある意味では本作で一番シナリオに振り回されたキャラと言える。 イバル ミラの従者で、ミラの傍に居るジュードに対抗意識を燃やすライバルキャラなのだが、 これと言って評価できるような行動を何1つとして行っていない 。 敵の作戦にまんまと乗せられたり、村を護るという任務を与えられていたのに、己のプライドを優先して職務放棄したがために最悪の結果を招くなど、評価に値しない行動を次々としでかす。性質の悪いことにこれらの行動に対し反省をする描写も一切なく、最後の最後までこれと言った見せ場も無く退場する。 プレイヤーからの心証を損なわせる行動ばかり繰り返すので、いわゆる「愛すべきバカ」的なネタキャラとして親しまれるような要素もない。 ただ上記の問題点はシナリオの描写によるところが大きいため、そういった面からもシナリオが非難されている。 メインキャラクター自体はきっちり評価されており、現にジュード、ミラ、アルヴィンの三人は人気投票トップ10以内に入っており、彼ら以外も30位以内にランクインしている。 総評 前評判の高さに対し、所々に見られる作り込みの甘さや全体的なボリューム不足、好みの分かれる主人公が原因で、旧来のファンからの評価は散々。ファンからは「納期がもっと長ければ良くなったかもしれないのに」「早くリメイク作を出して改善してほしい」といった意見が多い。 しかし前述通りシステムは快適で親切な設計なため、シリーズをプレイしたことがない新参プレイヤーには向いているといえる。 余談 2011年のPS3アワードではユーザーズチョイス賞を受賞した。 最終的には67万本の売上であるが売り上げが多すぎたのとボリュームの無さからか、価格は早い内から落ち込み、現在では前作『グレイセス エフ』、PS3版『ヴェスペリア』の価格の半分以下になっている。また売上本数に対して出荷本数は77万本と、差し引き10万本もの在庫が存在する。 販促第一弾のPVで、マクスウェルがあの『テイルズ オブ ファンタジア』の名言「この世に悪が~」の文言を発したことにより、本作との関連が期待されたが、別に何もなかった。 但し、本作の世界観や中盤までの敵の目的、一部のキャラクターの台詞などに『ファンタジア』を始め歴代作品のオマージュと見受けられる物がある。 加えて、『ファンタジア なりきりダンジョンX』のイベントの中に「(『ファンタジア』の精霊の)マクスウェルが『ファンタジア』の世界とは異なる環境の世界を作り、そこで生命の可能性を実験するため、その世界の監視者となる存在を作ることとし、その存在の性別を女性と、名を“水落”(*24)と決めた」という内容のイベントがあったが、これもただのファンサービスだったようだ。 『テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ』にジュードとミラが参戦した。 本作のダブル主人公の一人「ミラ」はシリーズ初の女性主人公と言われているが、これ以前に携帯電話用アプリ『テイルズ オブ ブレイカー』には女性主人公が登場していた。 同じく携帯電話用アプリの『テイルズ オブ コモンズ』には、先に“アルヴィン”という名前が使われていた。 ミラ役の沢城みゆき氏とアルヴィン役の杉田智和氏は、同シリーズではこれ以前に『イノセンス』に出演している。 他にもローエン役の麦人氏を始め、今までシリーズに出演した声優の再起用が過去作に比べて多い。 本作でイフリートの声を担当しているのはこれまでの作品でイフリートを担当した稲田徹氏ではなく『グレイセス』でバリーを担当した中村大樹氏が担当されている。 開発元のテイルズスタジオは2012年1月1日にバンダイナムコゲームスへ吸収されたため、本作はテイルズスタジオの最終作となった。 発売前に韓国の雑誌からネタバレが流出し騒動となった。 『テイルズ オブ フェスティバル 2012』にて、本作の1年後のエレンピオスを舞台とした続編『テイルズ オブ エクシリア 2』が発表された。
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登録日:2012/02/17(金) 20 51 43 更新日:2024/06/15 Sat 18 34 31NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 2012年 PSP エスコートタイトル ゲーム シェリア無双 スタイリッシュアクション ツインブレイヴ テイルズ テイルズオブシリーズ テイルズ無双 バンダイナムコ ヒット数が物を言う リアラ無双 二人一組 ←本当の二人三脚 潰し合い 無駄に凄い特典 『テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ』とはテイルズオブシリーズのクロスオーバータイトルである。ハードはPlayStationPortable、発売日は2012年2月23日。 開発コメントによると、テイルズオブシリーズのアクション作品にはテイルズ オブ バーサスがあるが、もっと違うアクションゲームをテイルズで求めたとの事。 システム いわゆるテイルズ版無双ゲーム(ファンからの通称はテイルズ無双)で1チーム2キャラでフィールドを駆け巡る物となっている。 キャラクターグラフィックを一から作り直したことで参戦キャラこそ少ないが(それでもレディアントマイソロジーよりは多い)等身のしっかりとしたPSPのテイルズ作品としてはクォリティの高さが目をひくグラフィックとなっている。 また、術技のエフェクトも無双ゲーム栄えするように作り直されており、一部の技は原作とは性能が違っていたり、技の途中でキャンセル出来るようになっている。 術技のセット出来る数は3つ。さらに固定で空中で使える術技が1つと少ないが、無双ゲームとしては十分な数である。 A・CCというテイルズ オブ リバースのフォルスゲージとテイルズ オブ グレイセス等のチェインキャパを合わせたような物を消費することで術技を放つ。通常攻撃を当てることで回復を促す事も可能で秘奥義も実装されており、秘奥義中に△ボタンを押すことで味方が秘奥義を繋げてくれるシステムも導入されている。 また、無双ゲームには少ない“パートナーキャラ”との連携を意識したようで、スタートボタンを押すことでパートナーの動きをある程度命令可能。別々に攻撃させたり、自分と攻撃を合わせたり、防御に徹しさせたり出来る。 パートナーゲージが設定されており、このゲージを消費してパートナーアタックやツインブレイヴモードが可能。 ツインブレイヴモードではお互いの動きがリンクしており、同時攻撃が可能になる。□ボタン+スティックでステップが可能でグレイセスのアラウンドステップのような動きも可能。 ステージをクリアするとキャラクターのレベルやステージ中で手に入れたアイテムにより武器、チームの絆が成長。ステータスが強化され戦闘が楽になりさらにステージ中で手に入れたお金で武器や術技を買うショップも用意されている。 ストーリーモードは参戦キャラ30名にそれぞれ用意されている。 ストーリー内容は大きく分けて、エターナルソードを巡る騒乱と世界樹に起きた異変の調査に分かれる。 例えば、カイル&リアラはエターナルソードの悪用を目論むエルレインを止めるのがストーリーの目的であり、ミラ&ジュードは世界樹を救うのがストーリーの目的となっている。 それとは別にシリアス感0であるコミカルシナリオがある。 物語は原作でいうフェイスチャット風に展開される。顔グラは原作のものが使用されているが中には専用に書き下ろされたキャラもいる。 他にフリーモード、トーナメント、スコアアタック、キャラと装備、パートナーが固定のエクストリームが用意されている。 参戦キャラ (TOP) クレス・アルベイン チェスター・バークライト (TOD) スタン・エルロン リオン・マグナス (TOE) リッド・ハーシェル ファラ・エルステッド (TOD2) カイル・デュナミス リアラ エルレイン (TOS) ロイド・アーヴィング ゼロス・ワイルダー (TOR) ヴェイグ・リュングベル ティトレイ・クロウ (TOL) セネル・クーリッジ クロエ・ヴァレンス シュヴァルツ (TOA) ルーク・フォン・ファブレ ガイ・セシル (TOT) カイウス・クオールズ ルビア・ナトウィック (TOI/TOIR) ルカ・ミルダ スパーダ・ベルフォルマ (TOS-R) エミル・キャスタニエ マルタ・ルアルディ (TOV) ユーリ・ローウェル フレン・シーフォ デューク (TOH) シング・メテオライト コハク・ハーツ (TOG,TOGf) アスベル・ラント シェリア・バーンズ (TOX) ジュード・マティス ミラ=マクスウェル ジュード、ミラ、デューク、シュヴァルツは外伝作品初登場。条件を満たせばエルレイン、シュヴァルツ、デュークも操作可能。 テイルズオブバーサスでの反省を生かしてか、各作品から均等な数のキャラクター+3人のイラストレーター(藤島康介、いのまたむつみ、中澤一登)のボスキャラが選出されている。 パッケージは奥村大悟氏(ラタトスクの騎士のキャラクター、リバースの聖獣やアビスのイオン等を手がけたイラストレーター)が手がけている。 なぜか当初発表された物が描き直された ミラ様が堂々とパンモロしているが、なに、気にすることはない また戦闘中に雑魚敵から迷言が飛び交うこともある 何をするだー! こんな事なら部屋から出るんじゃなかったぜ 俺たちゃ健康優良犯罪集団よ! 俺、この戦いが終わったら退職するんだ… (当たり前だが)従来とはまったく違う操作感に戸惑ってしまうとの声も多数ある。 また、立ち絵や秘奥義カットインのイラストが従来の物と雰囲気が異なり、違和感を覚えるファンもいる(しかし、これはこれで良いという意見もある。なによりクロエがエロいし) また上記のゲーム中グラフィックも顔がどのキャラもどことなくのっぺりしておりイベントシーンでは台無しになっている部分もあり、これで食指が伸びなかったプレイヤーも多い。 シリアスストーリーは基本的に参戦キャラほとんどが味方キャラという都合上些細な原因でテイルズキャラ同士が争うことが非常に多く、熱心なテイルズオブシリーズファンからは お前ら仲良くしろよぉぉっ! とのツッコミも飛ばされる。 ただしコミカルシナリオは文字通りコミカルな内容となっており、腹筋崩壊請け合いである。 シリアスシナリオのほうも原作のテーマやコンビとなる二人の原作での関係性をうまく短編に落とし込んでおり、その点においては非常に評価が高い。 ネタにされがちな要素をコミカルシナリオに持ってきたことでメリハリがついており、これまでの歴代作と異なり参戦キャラ格差もほとんどないことからシナリオ面ではクロスオーバー作での最高傑作との評価も。 ゲーム全体としてやりこみ要素が薄く似たようなことの繰り返しになってしまうのが難点。 初回限定特典ではテイルズオブ劇場をダウンロード出来るようになるシリアルナンバーや公式オリジナル小説、朗読ドラマCDがついてきた。 朗読ドラマCDについてはコミカルシナリオの項目後半を参照。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 切符巡って戦闘開始みたいに、良く良く考えるとシリアスシナリオのシリアス度合いもかなーり怪しい作品 -- 名無しさん (2013-08-29 00 36 03) シナリオでリッドがファラに「お前の面倒見るのはたぶん一生オレの仕事だ」 小説でファラが道中眠れるのは リッドの横だから安心して寝られる のくだりで お前らもう結婚しろよ~ と思った -- 名無しさん (2013-11-07 14 05 12) 面白いルートはホント面白かったけど、つまらないルートはホント酷かったな…同じライターがどれも書いてるって信じられん -- 名無しさん (2014-03-22 02 17 04) 同じライターだからこそじゃね。キャラの好き嫌いあるし -- 名無しさん (2014-05-16 12 39 42) 一部敵キャラの断末魔がうるさすぎてイヤホンぶん投げた -- 名無しさん (2014-05-25 13 33 17) ルークのキャラ改悪が酷すぎてぶん投げたわ -- 名無しさん (2015-01-31 20 35 52) コミカルシナリオが本編だから……。 -- 名無しさん (2015-01-31 21 11 34) これでも歴代テイルズ外伝系では割とシナリオがいいという… -- 名無しさん (2015-06-03 11 26 06) 今後またこういうのが作られたらX2とZはどんな感じになるのかなぁ… -- 名無しさん (2016-05-01 23 02 11) X2:ルドガーとユリウス、Z:スレイとミクリオ、B:ベルベットとライフィセットって感じかな -- 名無しさん (2020-08-05 10 08 38) 名前 コメント